小学校受験 行動観察の基本は家庭の躾

小学校受験における重要事項の行動観察。

 

協調性や積極性などをメインに見ていますが、細かい部分のチェックは家庭の躾によるところが大きいです。

家庭の躾を見られている

 

行動観察で遊んだ後の片付けや、物の貸し借りの際のコミュニケーションの取り方などは、その子の性格と、普段の生活態度が出ます。

(行動観察に限らず、巧緻性の後なども要注意)

 

つまり、家庭の躾がどのようなものであるか、が分かるということ。

 

例えば、

 

  • 靴の脱ぐ時に靴を揃えて置いているか、
  • 物の貸し借りをする場合、「どうぞ」「ありがとう」「どういたしまして」と言葉を添えているか、
  • 刃物(ハサミなど)の扱いに注意を払っているか、
  • 道具を箱にしまう時に、そっと置いているか、向きなどにも気をつけているか、
  • 布物をたたむ時に丁寧にしているか、
  • ゴミ箱に捨てる際、こぼさずに気をつけているか

 

などなど。

 

簡単なところだとこんな感じでしょうか。

 

メインの作業ばかり気にしてしまいますが、こういったマナー的な部分は減点対象になりやすいので、気が抜けません。

 

お受験対策をし始めた最初の頃など、

 

「後片付けまで見られてるのよ、気をつけないと!!」

「そこまでやってないわ〜。。。」

 

などとママさん同士で話題に上ったりもしてました。

聞いたことはあるけれど、最初のうちはなかなかそこまで手が回らない、といった感じで話してましたね。

 

 

しかし、よくよく考えると、対策はとても簡単で、普段気をつけていれば、なんてことはないことなんですよね。

子供は楽しくてテンション上がると忘れてしまいますが、身についていれば、すぐ気がつくので、習慣にしている子ほど強いです。

逆に、気にしていないと、気をつけるポイントが多く感じて、一朝一夕では難しくなってしまいます。

 

これは、時間が有る限り、つどつど子供に言い聞かせて対策するしかないですね。

その際、口うるさく言うよりも、やった時に褒めるのがおすすめ。

下の子は、靴を脱いだら揃えてたのを祖父母に大いに褒められてから、そこからすっかり習慣になりました。上の子はたまにしか揃えないので「自分はやってる」と自慢気なところもあるのだと思います(笑)。

 

 

自分のことは自分でするの効果

 

また、お受験塾で行動観察のトレーニングをしても伸び悩む子は、普段の生活で「自分のことは自分で」が足りない子が多いようです。

 

  • 朝の着替え、
  • 食卓準備の手伝い、
  • 幼稚園の準備、
  • 決まった時間に出発すること、

 

など。

 

忙しいと、ママが先回りにやり、いちいち指示を出して子供を動かしがちですが、日々の小さいことでも、子供にやらせる機会を作るのがおすすめです。

時間の区切りを意識させるだけで、子供はしっかりとしてきます。

 

「自分がやらないといけない」

「何時までにやらないといけない」

 

という意識をすれば、自分で考えます。

人任せにせず、自分で考える、自分でやるということが出来ている子は、行動観察でも強いです。

 

ひとまず、朝の準備や帰って来てからの荷物の整理などを子供にやらせるところから始めると良いと思います。

 

お手伝いで子供に役割をリーダーにする

 

お手伝いをさせる時も一工夫できます。

指示通りにするお手伝いが出来たら、さらに、任せて管理させる、と良いです。

 

子供は、大人と同等に扱われることで、自信と責任が芽生えしっかりしてきます。

上の子は、はりきり屋だったので、このお手伝い作戦は良かったです。

 

よく、お風呂掃除をお願いしたのですが、最初は言った場所だけ磨いてましたが、そのうち子供が気付いて、ここもやろうかな、とやってくれるようになりました。

子供の小さい手で隅々まで丁寧にしてくれるので、実際とても助かりましたし、

「こんなところまでやってくれたの?!○○に任せると綺麗になるから助かる!!」

と褒めると、とても嬉しそう。

 

さらに、慣れてくると「何時までに終わらせて欲しい」とか、「下の子と手分けして」など、気をつけるポイントを追加し、やり方などは本人の采配に任せたりも。

どこをどう進めるかなどを自分で考えてやってもらうのです。

指示通りに動くよりも、高度ですが、経験させると、子供はしっかりしてきます。

 

兄弟姉妹がいない場合は、親が子供の言うことを聞くということで、課題として与えてみるのも良いですね。

いつも指示されるママに、自分が指示を出すというのも楽しいようです(笑)。

たまに、「これはどうしたらいいの??」と質問したりすると、一生懸命自分で考えてました。

 

 

遊び半分、リーダーごっこ、も家でできる行動観察のトレーニング、楽しみながらやってみるのがおすすめです。