サイコロ作り(小学校受験 巧緻・工作対策)
巧緻・工作用の『サイコロ作り』プリントです。
巧緻・工作問題は小学校受験において、行動観察などと共に出題されやすい傾向にあります。日頃の練習により受験当日に実力が発揮できる分野でもありますので、何度も練習しておくことが大切です。
『サイコロ作り』プリントでできること
- はさみ切り練習
- のり貼り練習
- サイコロ目の規則性(向かい合う目を合わせると必ず『7』になる)
- 回転図形のイメージ作り
- すごろく(試験問題出題内容)
- 小学校受験対策
プリント印刷時の推奨用紙について
- 用紙サイズ:A4
- 用紙タイプ:厚紙(作成時に普通紙だとへたりやすいため)
もし厚紙印刷に適していないプリントの場合は、画用紙等に印刷したプリントを糊付けしてから、はさみ切りをしてもよいかもしれません。
『サイコロ作り』プリントについての補足
『サイコロ』を作りは直線が多いため、小さいお子さんにとってのはさみ切り練習にはとても向いています。しかし、細かい面(のりしろ部分)もあるため、もし切るのが難しいようでしたら最初は保護者の補助が必要かと思います。
この『サイコロ作り』プリントは制作だけではなく、『回転図形』(サイコロ転がし)や、小学校受験問題で出題されることも多い『すごろく』でも使用することが可能です。
サイコロを組み立てる前に、枠からはみ出さないように絵を描いたり、色塗りするのはもちろん。出来上がったサイコロに好きなシールを貼って、左右に転がしたらどうなるかを確認する。また、●を書き加えて「サイコロは向かい合う側同士を合わせると、必ず『7』になる」ことを教えてあげるのもよいでしょう。(実際、お受験教室・塾では同じような説明を受けることがあります)
小学校受験問題 巧緻・工作(はさみ切り)対策のポイント
- はさみの持ち方
- はさみ切りの際に大きくハサミを開きすぎない(開き過ぎはギザギザ切りのもとになる)
- ゆっくりでも良いので丁寧に切る(作業が早くても雑になると減点対象となる)
- 「赤色を塗ってみて」「右に黄色を塗ってみて」など指示を入れてみる
- のり貼りをした際には、塗り残しチェックを必ず行う習慣をつける
これらのことに気をつけて、行うようにしてください。
小学受験志望校への確認ポイント
志望校により『左利き用はさみ』が用意されている場合と、そうじゃない場合があります。今現在では用意をしてくれている小学校が多いです。事前調査が必要です。